10月9日から11日まで幕張メッセで開催されていた国際ガーデンEXPOに初めて行ってきました。

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商談の会場なので、スーツ姿の方が多かったです。

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中はこんな感じ。

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お洒落な雑貨屋さん発見。フェイクグリーンも進化していて、触ってみるまで判らないほどです。

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他にも次世代農業EXPO、農業資材EXPO等々、いろいろな会社の最先端技術が見られて、とても勉強になりました。

小さな苗で植えて生長すると支柱が必要な草花もあり、今回はちょっとお洒落なアイアン支柱のご紹介です。
先っちょにカタツムリや鳥など色々なモチーフが付いていて、本来はホースを丸い輪に引っかけて使うものですが、これを支柱の代わりに使っています。
数本立つと、遠くから見ても可愛いです。
アイアンは錆びるので、必要がなくなる冬前に引き抜いて、拭いておくと長持ちします。

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丸い輪を利用して、倒れないように麻縄で縛ります。

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ニゲラ、グリーンマジックの実。
突然変異で生まれた花びらの無いニゲラです。

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オルレアの実。
この中の種を蒔いて増やすと・・・ふっふっふ。

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ホワイトレースフラワーのアンミ・ビスナガ。
頭が重たくて、このこも支柱が必要です。

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ヤグルマソウの花が咲いています。

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ルズラ・ニベアの可愛い白い花。小型のグラスですが、先に咲く白い花が目を引きます。
日陰に植えます。

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色々育てていると、梅雨の長雨で根腐れしたり、大きな草の下になって日が当たらなくなったり。
植える場所とか、間隔とか。水とか肥料とか土壌とか。
草花がのびのび育つ環境を作る事は結構難しいものだと実感しております。

(Yukie)

今日はしっかりと雨が降り、おかげで毎夕2時間の水まきから解放され、ブログを更新する時間が出来ました。

今回は地下支柱についてです。
高さも根も大きめなサンシュユを植えるにあたり、強風で傾いたり、台風で倒れると困る場所なので、簡易の地下支柱をしました。
簡易型にこだわるのは、先代が万年ギプスの地下支柱が苦手な事にあります。
根がしっかり張る頃には、杭は腐り錆びた番線だけが残ります。エコですよね。
このやり方は先代がお世話になった方に伝授してもらったらしいです。
風で揺られるからこそ、根を出して踏ん張らなくては!と木は思うのでしょう。

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番線で結束。

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6本の杭を使用し固定しました。

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埋め戻して、地表に飛び出た杭は切除し完成。
これで台風が来ても安心です。

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(Yukie)

ローボルトのライトです。
お客様宅も既に何件か設置させて頂いているのですが、常設でいつでも見て頂くためにモデルガーデンの中にも入れます。
まずはボックスウッドのアプローチの中にLEDライトを設置しました。
タカショーはガーデン&エクステリアに力を入れていて、12VのLEDライトが庭のデザインに応じて幅広く揃っています。弊社も数名がライティング施工マイスターに登録済みです。
センサーで暗くなると自動点灯、明るくなると消灯し、1日8時間使用で月の電気代が8円程度です。
ボックスウッドゾーンには可愛い系のライトを選びました。
足下を照らす充分な明るさがあります。
今後、大きな木の上から吊すツリーライトや、敷石に埋め込むフットライトも設置する予定です。

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ラベンダーは大好きなので、品種違いを植えました。
作業している間も、癒やされる香りが(笑)

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ユーフォルビア・ブラックバード。
ユーフォルビアは観葉植物ファンに人気で、沢山の品種があります。
我が家に娘からプレゼントしてもらった、シルバーゴーストという、名前も姿形も興味津々のユーフォルビアがいますが、彼は室内育ち。
このブラックバードは耐寒性があり、外でも育ちます。
あんまり好きな感じゃないわぁ~と思われるでしょうが、植えてみて下さい。大株に成長すると誰かに自慢したくなる美しさです。

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サルビア・カラドンナ。
結構長く咲きます。
サルビアも私が小学校の頃、学校の花壇で蜜を吸っていた品種と比べると大躍進で、カラドンナは耐寒宿根草です。

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ニゲラ・グリーンマジックとオルレア・ピエリスホワイト。

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セントーレア・ブラックボール。

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ヤグルマソウ。
矢車菊と勘違いされそうですが、ヨーロッパのガーデニングの写真によく載ってるので、初めて育ててみようかと。大きな葉が群生することを期待。

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ブルネリア。青い小花が涼しげ。でもまだ苗が小さい‥。

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ジギタリス。
ボーダーガーデンには欠かせない宿根草です。
背が高くなるので奥に植えるようにします。咲き終わりに下から脇芽が出てくるので、その上で切ると再び開花が見込めます。

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ヒューケラ。花より葉の色で楽しむ宿根草です。同色でまとめても、カラフルでまとめても面白いです。
日陰に強く、またホスタと混植しても負けずに育ちます。

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西洋アザミ。

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薔薇のシャンテ・ロゼ・ミサト。歌手の渡辺美里さんに捧げて作出された薔薇。
長く鉢植えだったので、やっと居場所が出来てよかった!

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(Yukie)

色々あるグラウンドカバープランツの中から、いくつかご紹介致します。

まずはヒメイワダレソウ。
土手の法面や田んぼの畦に使えるほど繁殖力があります。
品種改良されたクラピアやあわじ花マットが有名です。ポットで植えた年でもかなりの範囲が埋まります。
広い範囲を芝生以外で埋めたいという方に向いています。
ふかふかで踏圧に強く、可愛い小さな花も咲き、子供さんが素足で遊ぶのに最適です。
ただし狭い場所や広がっては困る場所がある場合は、広がり過ぎて芝生以上に管理が大変になるのでおすすめしません。
北陸の冬は地上部が枯れます。

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続いてエリゲロン。
丁度今が花ざかりです。写真だとわかりにくいのですが、白とピンクが混ざって咲き、風で揺られると可愛いです。
結構ど根性で、土質を選ばず根を張ります。大きな範囲を埋めるのには適さず、狭いスペースを埋めるのに用います。
冬は地上部が枯れます。

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最後はホスタ。ホスタ=ギボウシは、海外から沢山の品種が入ってきました。
人気はやはり大葉ギボウシ。最近は幅1mの特大サイズがあります。
耐陰性があり、半日陰、日陰でもOK。シダ以外でなかなか日陰に植えられる植物が無いので助かります。
木の根元や小道のボーダーに、大小数種類植えると引き締まります。
欲をいえば、花がイマイチの薄紫色か白色なので、これで赤色でも咲いたらと思います。
ホスタの大きな葉の下に他の宿根草を植えても、日が当たらないので枯れてしまいます。
私はルリタマアザミで失敗しました(涙)。
最初は小さな株なのでうっかりしがちですが、お気をつけ下さい。
寒くなり葉がしおれたら、根元から切り取って下さい。地上部が枯れます。

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(Yukie)

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