クロガネモチ(黒鉄黐)

落葉後すっかり寂しくなった庭に、ひときわ目立つ真っ赤な実。
晩秋から色づき始めたクロガネモチの実は、早春までの長い間、
私達の目を楽しませてくれます。
雌雄異株。本来、東北南部以南で栽培可能な常緑樹ですが、厳冬の北陸では新芽が開く直前に前年葉が全て落ちます。
 
科名 :モチノキ科の常緑高木
樹高 :10~20m
花期 :5~6月
実熟期:11~翌年2月
 
 
 
[植え方]
別名:フクラモチ、フクラシバとも呼ばれるクロガネモチは、同属のモチノキとともに、
庭の主木として古くから用いられている樹木です。その年に伸びた枝と葉柄が
黒みかがって見えることから、黒鉄黐の名が付きました。雌雄異株ですが、数キロ先の
雄株ともよく結実し、11月頃雌株は直径6mmほどの球形の実を赤熟させます。また、
クロガネモチは本来常緑樹なのですが、富山県では翌春新芽が動き出す直前、古葉を全て落とします。

樹高10~20mとたいへん大きく成長します。
日なた又は半日陰の単植できる広いスペースに、大きめの植え穴を堀ります。
湿度の高い土壌を好むので、完熟堆肥又は腐葉土をたっぷりとすき込み植え付けます。
根の活着を良くするために必ず支柱をします。

幼苗を購入した場合、しばらくは鉢植えでも栽培可能ですが、なるべく大きめの鉢を選び、
いずれは庭への移植が必要となります。
鉢植えから→庭へ、庭から→庭へ、クロガネモチを移植すると、移植後に葉を落とすことがあります。

[剪定・整枝]
自然の樹形を楽しむために、強い剪定はせず放任して育てます。
伸びすぎて樹形を乱す枝は、2~3月頃に枝元から切り落としますが、
冬期間に剪定をすると雌株の場合、花芽も切ることになります。

[肥料]
・冬と秋の年2回、実付きを良くするために、株の周囲に丸く溝を堀り、
鶏糞+骨粉を混合させたものを埋め込み、根の周りを完熟堆肥でマルチングします。

[病害虫]
クロガネモチは病害虫の発生が少ない樹木ですが、樹勢が衰えるとカイガラムシが大量に発生することがあります。孵化したばかりの幼虫は、スミチオン等の薬剤散布。
成虫になり殻を形成すると、薬剤は全く効果が無いので、樹幹をブラシでこすり剥ぎ落とします。

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