日本の紫陽花でグランドカバープランツ~ ついでに葡萄
なんだか毎日風が冷たくて肌寒いですね。とても初夏とは思えない気温です。
さて今回は。
大きく成長した高木の下がスカスカで、何か植えたい、けど何が良いの?とお悩みの方へ。
剪定や薬剤散布の手間もほぼ無く、空間を緑と花で綺麗に埋める私の中のテッパンがいくつかあります。
その中から2つ、第1弾、第2弾に記事を分けてご紹介します。
写真はアオダモの前側下を埋めた、半日陰に強い姫ライラック&日本の山あじさいです。
姫ライラックは普通のライラックと比べ大きくならず、5月に可愛いピンクの花が咲きます。
山あじさいも同じく手間いらずでコンパクトな仕上がり。落葉後に適度に(適当に)剪定しておくと、分岐した枝に沢山の花を咲かせます。また園芸品種が豊富なので、自分好みの清楚な花色は日数を経て少しずつ濃くなり、その色の変化も長く楽しむ事が出来ます。
どちらも落葉樹なので、冬は高木の根元まで太陽の光を届け、夏は日差しを遮るマルチングの役割を果たしてくれます。苗木を植えて約3年でいい感じに埋まりますよ。
どちらも水を欲しがります。なので葉がだらんとしたら、あぁアオダモに水足りんわぁ~と、なまくら者の私にピッタリな(笑)、なくてはならぬグランドカバープランツです。
姫ライラックは、なぜか造園屋さん御用達の卸業者さんで探しても、どこも取り扱い無しで回答がきます。弊社では販売店用に春に数鉢だけ入荷しています。
↓品種は「ピンクパフューム」です。
↓山アジサイの「清流」。咲き始めの色。
↓昨年の一枚。かなり濃い色に変わっています。
次回のてっぱん第2弾はmy宿根草です。ではまた!
おまけ。
つる薔薇とアロニアクックベリーに絡まって、品種不明の葡萄が実ってます。
一昨年食べたのですが、糖度が高くて美味しかったです。
(yukie)