あまりにも上手くくり抜いた枝の中にいた幼虫。同じく、幼虫の親が作って残したのであろう、裏ごしカボチャのごとき団子状の餌。
これは絶対カミキリムシの幼虫じゃ無いよね~という事で、一体我が社は何の幼虫を育てているのか真剣に調べました。
「原色昆虫図鑑」「日本幼虫図鑑」、その他の昆虫図鑑はもとよりGoogle先生で調べてもヒットせず。

諦めかけていたころキーワードを替えて、やっと引っかかりました。
幼虫はクマバチ。
‥予想外。
裏ごしカボチャ風の餌は、親が集めた花粉団子だそうです。
「くますけ」という名前と大きめの部屋をもらい、すくすくと成長しています。

すくすく成長してて気付いたのですが、困った事にそろそろ餌が切れそうです(笑)
自然界では親が補充に来るそうですが、ごめんなさい‥もう枝は切ってしまいました。
次回はくますけの餌について。

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100円ショップで購入したカブトムシの餌入れにお引っ越し。
切り株が大きいので幼虫が小さく見えますが、かなり大きくなりました。

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(Yukie)

今日のブログには幼虫の写真が載っています。

 

 

先日シャラの木の枯れた枝を切ったところ、こんな空洞が見つかりました。
きれいにくり抜かれた枝の中をよく見ると、オレンジ〜茶色の丸い何かと体長1cmほどの小さな幼虫が…
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暗くてわかりづらいですが青く囲ったところにいるのが幼虫です。一緒に入っているオレンジ色の丸いのが餌のようで、もぐもぐ食べています。
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出してみました。多分カミキリムシじゃないかな?とのことでしたが特定が難しかったため、成虫になるまで会社で観察してみることにしました。
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ごはんと虫を枝の中に戻して小さな穴を開けたアルミホイルで簡単な蓋を作ってみました。
現在すくすく成長中です。また記録した写真をブログにします!

 

(さゆり)

小さな苗で植えて生長すると支柱が必要な草花もあり、今回はちょっとお洒落なアイアン支柱のご紹介です。
先っちょにカタツムリや鳥など色々なモチーフが付いていて、本来はホースを丸い輪に引っかけて使うものですが、これを支柱の代わりに使っています。
数本立つと、遠くから見ても可愛いです。
アイアンは錆びるので、必要がなくなる冬前に引き抜いて、拭いておくと長持ちします。

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丸い輪を利用して、倒れないように麻縄で縛ります。

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ニゲラ、グリーンマジックの実。
突然変異で生まれた花びらの無いニゲラです。

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オルレアの実。
この中の種を蒔いて増やすと・・・ふっふっふ。

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ホワイトレースフラワーのアンミ・ビスナガ。
頭が重たくて、このこも支柱が必要です。

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ヤグルマソウの花が咲いています。

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ルズラ・ニベアの可愛い白い花。小型のグラスですが、先に咲く白い花が目を引きます。
日陰に植えます。

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色々育てていると、梅雨の長雨で根腐れしたり、大きな草の下になって日が当たらなくなったり。
植える場所とか、間隔とか。水とか肥料とか土壌とか。
草花がのびのび育つ環境を作る事は結構難しいものだと実感しております。

(Yukie)

6/7(金)~8(土)にかけて開催された、日本樹木医会の富山大会に参加してきました。

開催県なので私にも若干のお仕事がありました。

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講演会の様子です。

途中から誘導のお仕事あったので最後まではいれませんでしたが、富山のサクラのお話がたくさん聞けました。

 

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夜には交歓会がありました。

ますの寿司の食べ比べが大盛況で、あっという間になくなっていました。

 

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次の日はエクスカーションがあり、朝から洞杉を見に行ってきました。

 

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こんな大きな杉がたくさん並んでいます。

 

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午後からは埋没林博物館にいってきました。

小さい頃に見に行ったことあるらしいですが(全く記憶にない)、建物が新しくなってからは初めてです。

 

 

私は樹木医会に入りたてなのであまり仕事もなかったのですが、準備は数年前から始まっていたようで・・・みなさまお疲れ様でした。

 

(大)

今日はしっかりと雨が降り、おかげで毎夕2時間の水まきから解放され、ブログを更新する時間が出来ました。

今回は地下支柱についてです。
高さも根も大きめなサンシュユを植えるにあたり、強風で傾いたり、台風で倒れると困る場所なので、簡易の地下支柱をしました。
簡易型にこだわるのは、先代が万年ギプスの地下支柱が苦手な事にあります。
根がしっかり張る頃には、杭は腐り錆びた番線だけが残ります。エコですよね。
このやり方は先代がお世話になった方に伝授してもらったらしいです。
風で揺られるからこそ、根を出して踏ん張らなくては!と木は思うのでしょう。

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番線で結束。

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6本の杭を使用し固定しました。

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埋め戻して、地表に飛び出た杭は切除し完成。
これで台風が来ても安心です。

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(Yukie)

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