2020年号のツリードクターに、樹木医になるまでのことをちょろっと書かせてもらった文章が載ってました。
二年前のこの時期に一次審査があったのだと思うと、もう結構前ですね。お話したことある同期も載っててちょっと懐かしかったです。
今年はコロナの影響で樹木医試験自体が中止となりましたが (二次審査の合宿が特にあかんかったんですかね?)、来年は安心して試験に臨むことができる環境になることを心から祈っております。
大
明日の大桜は県指定の天然記念物となっている樹齢約400年とも言われているエドヒガンです。
父の山口仁志が明日の大桜の樹勢回復にたずさわったのが2015年から2016年で、それ以降、毎年同じ角度から写真を撮り続けています。
写真も今年で5年分たまったので、古い物から順に並べてどのように変化してきたのかを比較してみました。
2016年4月6日
2017年4月14日
2018年4月3日
2019年4月9日
2020年4月7日
撮影の時期と撮影時の天候も強く影響してそうですが、今年は特に綺麗に花が付いている印象です。
2017年だけ満開になるのが例年より1週間ほど遅く、何度も撮影にいっては花がつぼみのままでがっかりした記憶があります。
大
樹木医学研究に速報が掲載されました。
ポットのシラカシは地植えのシラカシよりも、夏季の高温ストレスと土壌の乾燥ストレスを強く受けるというのを、野外環境下でクロロフィル蛍光解析を用いて評価した研究についてです。
樹木医学研究の速報は体裁がちゃんとしている学会要旨みたいなものなので、ちゃんと論文化できるようにぼちぼちと書き始めたいと思います。
大
富山県高岡市の高岡造園業組合で開催された「木を学ぶ勉強会」に講師として参加させていただきました。
植木屋さん向けの内容で、植物の環境ストレス応答の基礎的なお話をしてきました。
1時間半の長丁場しゃべらせて頂きましたが、みなさま熱心に聞いてくださり、私にとっても刺激のある時間となりました。
高岡造園業組合組合長の中山 敏様、講師をやってみないかと声をかけて下さった樹木医の野嶽昌士様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
大
先週の土曜に、日本樹木医会富山県支部が開催する、新春研修会に参加してきました。
なかなかこういう機会でもなければ、県内の樹木医の方々がたずさわっている案件の話を聞くこともできないので、楽しかったでございます。
私もSPADとPAMとLI6400の話をしてきました。
研究の話ばかりでなく、樹木医らしく樹木の治療の話もできるようになりたいものです・・・。
研修会の後には新年会にも参加してきました。
雑炊奉行様の一挙手一投足を脳裏に焼き付け、今後のおいしい雑炊作りに生かしていきたい所存でございます。
大